「おやしらず」のはなし~4
親知らずの話も最後です。
では、絶対抜かないといけないのでしょうか?
そんなことはありません。
奥ですがきちんと磨けて、維持できれば大丈夫です。
他の歯がダメになったときに「移植」をするという可能性もあります。
(親知らずを抜いて、他の抜けたところに入れるのです。)
悪者にされた親知らずでもチョットいいところもあるのです。
ご相談ください。
余談です。
英語ではwisdom toothといいます。
賢くなってから生えてくる歯という意味です。
中国語でも「智歯」といいます。
でも、現代人には人によってはもともと親知らずが存在しない方もいます。
「賢さ」の進化なのでしょうか?退化なのでしょうか?(笑)。
2006/02/22 | 未分類