むし歯の原因(砂糖)と予防法を確認 その4
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
◎なぜおやつを食べるとむし歯になり易いか?
食事の間に間食をすると、歯が修復される間もなく歯垢の中で再び酸がつくられ、歯垢のpHが低下して歯が溶け続けます(下図)。ついには、歯の修復が追いつかなくなって、初期のむし歯が発生することになります。
ことに眠る前に甘いものを食べると歯垢のpHは、低下したまま回復せず、pH低下が少なくとも数時間以上続きます。これは、眠っている間は、唾液がほとんど分泌されないためです。
「むし歯は夜つくられる」ことが多いと考えられます。
2019/04/13 | むし歯の原因(砂糖)・予防 , 院長ブログ