ホワイトニングについて学び直しましょう~その4
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
ホワイトニングを歯科医院で行う理由は?
最近、街中にはセルフホワイトニングを行う店(医療機関でない)ができて、女性誌などで取り上げられるようになってきました。
これは、歯を白くする漂白剤を「自分」で歯に塗り、LEDのライトをあてて白くするという方法です。
少し心配な点があります。山本歯科医院のHPにまとめてあります。
ここのぺージの下部を参考にしてください。
院長ブログ
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こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
ホワイトニングを歯科医院で行う理由は?
最近、街中にはセルフホワイトニングを行う店(医療機関でない)ができて、女性誌などで取り上げられるようになってきました。
これは、歯を白くする漂白剤を「自分」で歯に塗り、LEDのライトをあてて白くするという方法です。
少し心配な点があります。山本歯科医院のHPにまとめてあります。
ここのぺージの下部を参考にしてください。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
歯科医院で使用するプロ用のホワイトニングとは、一般的に過酸化尿素もしくは過酸化水素を含むホワイトニング材を使用した方法です。
大きく2種類の方法があります。
●ホームホワイトニング
歯科医院でマウスピースを作成してもらい、自宅でマウスピースにジェルを入れてはめるタイプ
●オフィスホワイトニング
歯科医院内で薬剤を歯に塗布してもらい、高濃度の材料で短時間で白くする方法
どちらも過酸化尿素もしくは過酸化水素を主成分としていますが、それらの中に含まれる酸素が歯の中で動き回ることでステインの原因になっている色素群を分解していきます。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
(記事の内容は一部opalesceneのHPを参考にしております。)
そもそもどうやって歯の色は変わってしまうの?
歯の着色には大きく分けて2種類あります。
外部的なステイン、そして内面的なステインです。外部ステインとは、歯の表面に着色している汚れなどを示し、内面的なステインとは歯のエナメル質に出来てしまったマイクロクラックの間についた汚れや、象牙質(エナメル質の下にある層)着色を示します。歯磨き粉や、マウスウォッシュを使用することで、外部的なステインの一部は取り除けるかもしれません。
しかし、歯面に長期的にこびりついた汚れや、内部的なステインは歯科医院で行うプロ用のホワイトニングでなければ落とすことが出来ません。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
歯を白くする「ホワイトニング」は歯科用語としても随分なじんできました。
現在はいろいろな商品が出回っておりますが、基本はどれも似ています。
少し学び直してみましょう。
記録としてブログに保存していきます。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
山本歯科医院で販売している「マスティックデンタルジェルα」に含有されているマスティック以外の天然成分 「三七人参」には、どんな効能があるんでしょうか。
民間では古くから使われていて「止血の神薬」(神様の薬です)ともいわれています。漢方薬としては、16世紀末「本草項目」に初めて載った、朝鮮人参に比べると新しい薬です。特徴は、出血した際に血小板の凝集を促進し、速やかに止血することです。
ベトナム戦争のときにベトナム軍の兵士が止血のために傷口に使っていた、有名な「雲南百薬」(成分の80%が三七)の効き目に敵軍であるアメリカ軍も驚いたというエピソードがあるほどです。止血するばかりでなく、打ち身や、潰瘍・ガンなど、また血管の破裂などで内出血してしまった血液を流動性のものに変え、または体に吸着させ、体の中に停滞させません。
三七人参に含まれている三七ケトンというという成分には、心臓の冠状動脈を拡張させ、血流を増やし、心筋の酵素の消費量を減らす働きがあります。このため心臓の負担を減らします。また血液中のコレステロールを減少させる作用もあり、狭心症、心筋梗塞などの「虚血性心疾患」の症状を解消し、その予防と治療に役立ちます。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
山本歯科医院で販売している「マスティックデンタルジェルα」に含有されているマスティック以外の天然成分
抗菌剤・グレープフルーツ種子抽出物製剤「D-100」とは?
グレープフルーツの未成熟果実の種子から抽出・精製された天然の製剤で、グラム陽性菌、グラム陰性菌、カビ、皮膚寄生真菌など様々な微生物に対して優れた増殖抑制効果を発揮します。
わずかな使用量で抗菌効果を発揮し、揮発性がないため効果が持続します。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
マスティックは、なかなかやっつけられないP ・ジンジバリス、アクチノバシラス等の歯周病菌に作用が強く、他の菌への影響がゆるやかなことが確認されています。そのため、マスティックを使用しても口腔内の細菌のバランスを崩しません。
歯周病は若年性のものもありますが、一般には中高年に多く発痛します。もちろんプラッシングが良く出来ていないことが一番の原因ですが、老化による免疫力が低下したことも見逃せません。
歯周病の治療では、プラークコントロールがポイントになります。正しいブラッシングと、患者さんの免疲力を上げ、口腔内の悪玉菌を減らしていくことが重要なのです。マスティックは、その手助けとして非常にすぐれた素材だと思います。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
マスティックの殺菌作用はどの程度の強さなのか?
マスティックガムのグラム陰性菌に対する作用は非常に強いものがあります。歯周病学会の学会誌には、「フラボノイドガム」、「市販の消毒薬」、「塩素系の術後用の消毒薬」、「マスティックガムの比較テストが掲載されていました。
マスティックガムは塩素系の消毒薬に順ずる強さがあったと報告されています。
オリープオイルなどにも抗菌性はあるのですが、グラム陰性菌に対してあまり効果は無く、抗菌作用のあるといわれる健康食品にしても歯周病菌に対してはなかなか良く効くものはありません。
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
マスティックは当初、歯周病としてではなくて、ピロリ菌の抗菌作用で注目された素材でした。ピロリ菌は、歯周病菌と同じグラム陰性菌です。ですからマスティックは歯周病に対しても効くのではないかと推測されたわけです。
神奈川歯科大学細菌学教室で行われた細菌テストでは、マスティックは歯周病菌に対しても非常に効果があることが確認されました。