マスティックデンタルジェルα その18
こんにちは
稲沢市 山本歯科医院 院長山本です。
神奈川県歯科大学の口腔細菌学教室の協力を得て実験したところ、0 05% ~1 6% という低濃度のマスティックオイルで歯周病原菌の発育阻上が確認されました。アクチノバシラス アクチノミセテムコミタンスに対しては0 2% の濃度で、また、成人性歯周炎で非常に重要なポロフィモナス ジンジバリスは0 05% で抗菌効果があることがわかつたのです。
また、虫歯の原因菌に対する発育阻止濃度でも0 2~0 4% と高い抗菌性が認められました。
一方、善玉菌に対してはあまり作用しないので、マスティックは歯周病の治療に適していることがわかつたのです。