インプラントについて
implant
インプラントとは、虫歯や歯周病、交通事故などの外傷などで歯を失った場合に、代わりに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、
その上から歯冠(クラウン)を装着する治療方法です。見た目も自分の歯に近く、また自分の歯と同じ感覚で物を噛むことができます。
歯の欠損部を治療する方法は、現在のところ入れ歯、ブリッジ、歯牙移植、それとインプラント治療しかありません。
『ブリッジ』や『歯牙移植』は臨在する歯などの状況により治療に制限があります。
『入れ歯』はお口の中に装着した際になかなか慣れず手こずります。
そんな中で『インプラント治療』というのは入れ歯などのような違和感もなく、よく噛める理想的な治療方法といえます。
インプラントの利点はブリッジと入れ歯のように欠損している部位の隣の歯に負担をかけないということです。
現在、日本では8020運動といって、
80歳のときに20本、歯を残そうという運動を厚生労働省が中心となって行っておりますが、現実は80歳になった時に平均、6.8本しか残っていません。
それは、歯が抜けてしまった後に入れ歯を入れて、バネを支えている歯が抜けていくことを繰り返していたと考えられます。
インプラント
治療の利点
- 従来の修復法とは異なり、隣の健康な歯を削らなくて良い。
- 取り外し式の「部分入れ歯」にかわり、固定性のものを装着できます。
- 取り外し式の「総入れ歯」でも、インプラントと固定することによりズレが少なくなります。
- インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほぼ同じ感覚で噛めます。
- 審美的に優れており大きな口を開けて笑えます。
山本歯科医院でのインプラント治療は安全安心のために全症例CT撮影による術前診断を行なっております。
CTとはコンピュータ断層撮影とも言いますが、これらの検査技術は単に断面画像として用いられるのみでなく、
画像処理技術向上によって3次元グラフィックスとして表示されるようになり、
診断部位の「奥行き・厚み」の診断がとても容易になりました。
当医院の歯科用コーンビームCTは医科用のヘリカルCTの50分の1の低被爆で、
医科用のヘリカルCTより精密な画像が得られます。山本歯科医院ではインプラント治療をはじめ、
一般歯科、口腔外科治療にも必要に応じてCTを利用しております(通常のレントゲン撮影のほうが
診断しやすい場合もあり、必ずしも全員の患者様に撮影はしておりません)。
山本歯科医院が使用しているインプラントはとても歴史と実績のあるスイスのストローマン社製のものをメインにそれぞれの患者さまのお口の中の状態に合うインプラントを選択しています。ストローマン社の患者さん向け
ホームページにはインプラント以外の内容も充実しており良くできております。
世界70ヶ国以上、500万人以上の患者さんが、ストローマンインプラントによる治療を受けています。
1300万本以上のストローマンインプラントが治療に使用されていて、世界のインプラント市場でトップクラスのシェアを誇ります。
これは、長年の研究開発による良質なインプラントが信頼されていることの表れであり、私も信頼しています。
そして、その優れた製品特性および長期的な安全性を示す豊富なエビデンスにより、世界中で高い信頼を得ています。
ストローマンインプラントは他社ブランドと比較しても術後の生存率も高く、インプラント周囲炎の発生も格段に低いです。
さらに山本歯科医院のインプラント治療の詳細を知りたい方は医院内配布資料(PDF)の小冊子をダウンロードしてください。
料金について
price
インプラントの基本費用は、1本およそ385,000円(税込)です。
※手術から上部構造(歯冠部)まで
※山本歯科医院のインプラント治療は簡単に医療ローンが組めます。ぜひご相談ください。
【注意】
埋入部位の条件によりCTによる精密検査、GBR(骨誘導再生)法、ソケットリフト(上顎洞底拳上)法などの追加手術、静脈内鎮静法などの特殊麻酔などの併用が必要な場合は別途費用がかかります。
美味しい食事と健康的な笑顔
失った歯を取り戻すことは人生を豊かに生きていくための重要な部分と考えられます。
山本歯科医院は従来の治療法に加えて、インプラント治療を織り交ぜることで一人一人の患者さまに最適な方法を提案させていただきます。