本の一節
お盆休みに読んだ本の紹介と一節です。
伊藤忠商事取締役会長丹羽宇一郎さんの手記です。
人は仕事によって磨かれる。
仕事で悩み、苦しむからこそ人間的に立派になる。
仕事を与えられたことを喜ぶべき。
そこにグレードアップの可能性がある。
自分の価値観がしっかりしていれば、
自立自制の精神もおのずと働く。
厳しい局面に遭遇しても、
軸がぶれないから適正な判断を下せる。
オシッコ漏らすくらいの緊張を伴う仕事をすれば、
そこには涙が出るほどの感動がある。
文の中で著者は自分のことを「良い加減」と何度も表現しています。
雑な「えーかげん」と違った、バランスがいいという意味なんでしょうね。
2005/08/19 | 院長ブログ