鹿児島「知覧」に思う~1
先週末、鹿児島県知覧町に訪れる機会を得ました。
皆さんは「知覧」という町はご存知でしょうか?
太平洋戦争末期に、特攻隊の基地となった地です。
知覧には「特攻平和会館」があり、さまざまな資料が展示してあります。
隊員の遺影、遺品、記録など。
閲覧して彼らを思うだけで涙が出てきます。
特攻隊は陸軍特別攻撃隊員の意味で、250キロの爆弾を積んで、
片道の燃料だけを積み、敵艦に体当たりをする攻撃をします。
もちろん必ず命をなくします。
僕は戦争は嫌いです。
しかし、彼ら特攻隊員は日本を思い、父母を思い、平和を願いながら、
志願して特攻隊になって行きました。
年齢は17歳~32歳の若い方々です。
事前に本を読んだり、ビデオを見たのですが、
全然知らなかった事実を知って、いろいろ考えさせられました。
2005/07/12 | 院長ブログ