稲沢市の歯医者「山本歯科医院」は虫歯治療･インプラント･小児歯科･
ホワイトニング・口腔外科などに力を入れております。

木曜日。
朝から稲沢市保健センターで「節目女性歯科健康診査」。
内科などの健診とともに歯科も組み込んでもらっています。
気がついたこと。。。。
健診に来てくれる方々は要治療歯がほとんど無い。
ご自身の健康に意識が高い人が健診を受けに来られているのでしょう。
素晴らしいです。
上手に市の活動をPRしてもっと健診に来ていただけるようにしたいものですね。
何か健康に問題があっても早期に判断できるはずです。

日曜日。
愛知学院大学同窓会が主催してくれたセミナーにお願いして出席させていただく。
演題に興味があったのです。
世界最高のホテル、リッツ・カールトンに学ぶ
（なぜ医療はリッツカールトンになれないのか?）
高野登氏　日本支社長
早速本も購入しました。
少しでもリッツカールトンのような「おもてなし」の精神を持ち、どうしたら患者さまに喜んでいただけるかを考え実行する。
それを私だけでなく、スタッフ皆の風土にすべくまだまだこれからも頑張らねば。
いい話でした。
泊まりに行きたいです。

医院に届く日本歯科医師会の広報誌。
「警察歯科医会の全国大会」が取り上げられていました。
一般的には知られていないと思いますが警察歯科と密接した「法歯学」という分野があります。
時には私も所管の警察に出向き、身元不明の死体の歯の治療痕のチェックに行きます。
その方の歯の治療痕を開示し、歯科医師会のネットワークを用いることにより、身元判明につながることもあるのです。
１９９６年の名古屋空港の中華航空機火災の際にも歯科医師はずいぶん活躍しました。
そんなお仕事もあるのです。
チョットした紹介でした。

10/18-19は通年のインプラントセミナー。
今月はセミナーの中で「サイナスリフト」の実習付き。
何のための手術かは専門的になってしまうので省略します。
実習の内容は。。。
中身を抜いた生たまご。
１～２センチの小さな穴を開け、専用の器具を用いて殻の中の薄皮を丁寧にはがすのです。
穴をあける際にも薄皮は破っちゃダメ。
それが実際の手術にも生きるのです。
ほんま繊細です。
写真は単なるイメージです。

学会認定医の関係で毎年参加している「歯科麻酔学会」
今年は大阪。
現地で大学病院時代の後輩たちと合流。
新しい学問と知見を得ることができました。
懐かしい話とそれぞれの近況報告も。
比較的愛知県と近いこともあり今回の参加は日帰り。
後輩たちと食事をして僕だけ帰ってきました。
行きは新幹線、帰りは近鉄特急。
それはなぜか？
焼き肉を食べに有名な鶴橋へ行ったからです。
鶴橋から名古屋に帰るには近鉄が便利です。
お店はココ。
A5ランクのお肉が美味でした。
帰りの時間帯はホームにまで焼き肉やキムチの香りが。。。。

ウチに出入りしていただいている有床義歯（入れ歯）の技工士さん。
昆虫が大好きで特に蝶が専門。
手記を寄せている「ゆずりは」という専門誌を持ってきてくれた。
夏休みなどに歯医者さんに子供たちを集めて昆虫教室をしている。
仕事以外にもライフワークがあることは本当に素晴らしい。
来春、ウチにセミナールームができたらお願いしようかな。

旅行の二日目。
世界遺産である「相倉合掌造り集落」に行ってきました。
時代劇のような景色にタイムスリップです。
でも、お茶屋さんでアイスコーヒー飲んだり。
観光地としては小規模でしたが、初めてだったのでいい経験でした。
雪の季節に行けるならば、もっと素敵かも。

10/1-2は稲沢市歯科医師会の研修親睦旅行。
背が高い私はバスがちょっと難点だけど、いつも旅館のセレクトが良いです。
行先は山中温泉。
温泉街はさびしくなっているのは否めない。
でも、今回の旅館はナカナカ良かった。
ココ。
フロントの前のオープンテラス（４Fです)のチェアが素敵。
目の前には水田があり、社員さんによって管理されているらしい。
そう、ここは「お米」がうまい。
朝ごはんなんか最高でした。
また来てもいいな、と感じた初秋の温泉でした。

9/27-28は今年一年かけて受講しているインプラントセミナーの日。
教科書だけでは得られない講師のコツや失敗談、判断基準など。
あとはスライドで見る長期症例の予後。
ライブ手術を見ることによるイメージのわきやすさ。
知識の整理がついてきました。
１１月の終了まであと2回ですが、しっかりと身に付けたいと思います。

雑誌「プレジデント」でまた歯科医に酷評が。
ちょっと抜粋すると。
「私立の歯科大学の場合、ストレートに卒業して国家試験に合格しても入学金、授業料、寄付金で５０００万円近くかかる。もし留年したり、試験に落ちると、１億円以上に膨らむことも珍しくない。」
「それにも関わらず、年収３００万未満のワーキングプアの歯科医師が大量に発生している。」
「医師の資格は、投資に対するリターンが、十分得られるプラチナ資格。歯科医師の資格は、投資に対するリターンが全く悪いので再考を要する。」
ある面から見たら正論ですね。
私見では、
確かに私立の大学の歯学部は学費が高い。
普段勉強に前向きでない先生方もおられるかもしれない。
ワーキングプアの歯科医師は実情としてそんなに多くはないと思っている。
確かに「医師」の資格のほうが優位であることは否めない。
でも、そんなに叩かれるほどダメな職業ではないと思います。
僕自身は「やってヨカッタ」と思ってますけど。
自分の仕事がダイレクトに結果として跳ね返る。
やりがいありますよ。
結局、仕事に一番何を求めるのか？。
ということでしょうね。